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2025
06 / 11
16:54
6/11 居宅 今月の発見

当事業所で担当させていただいている、あやこさんを紹介させていただきます。
大阪生まれの明るい方で、ご本人は「あけすけに言っちゃうの」と仰いますが、トーク術も素晴らしい、ユーモアあふれる方です。
身体の痛みがおありですが、「子供に迷惑をかけないように動かなきゃなと思います。」と仰っています。
一時は入院などで休まれていた俳句やコーラスに、「続けてる事はやりたい。」との思いから、再開を目標に頑張ってこられ、現在は、努力が実り、再開されています。
ケアマネの訪問の度に、『俳句の宿題』に取り組まれていますが、素晴らしいセンスの持ち主で、何度も知事賞を取っておられます。
あやこさん曰く『俳句はますます奥が深くなってきている。』と、17~8年取り組まれている俳句ですが、まだまだ探求の念は尽きないようです。
どのようにして素晴らしい作品を創られるのかお聞きすると、『難しく考えずに、ポッと降りてきた句がいい。何気なくふと思いついた句がいいのよ。』とのことですが、常に、様々なことにアンテナを張っておられる、あやこさんならではの言葉だと感じています。
あやこさんは、『次々新しいことを考える。過ぎた事は考えない。』ことを心がけておられるそうです。
以下に、あやこさんの句の一部を掲載させていただきます。
たんぼぼや いつか 離れゆく家族
えのころや 五百羅漢の 笑い声
雑踏に 福笹の鯛 踊りくる
あやこさんからは、どんな時も、明るくいることの大切さや、様々な事に興味を持つことの愉しさを、教えていただいております。
これからも、沢山の作品を生み出していただきたいと思います。