スタッフ紹介
ふくなかま居宅介護支援センターのケアマネジャーである山村由紀(やまむらゆき)さんを紹介いたします。
山村さんは、左京区で生まれ、左京区で育ち、左京区で現在もお住まいの生粋の京女です。介護・福祉との出会いは35歳の時で、お父さまの介護に役立つようにとホームヘルパー2級の研修を受けたのがきっかけです。
資格取得後、パートヘルパーとして勤務され、その後介護福祉士にも合格されました。介護支援専門員の資格を取ってからは、常勤として5年以上にわたり居宅介護支援事業所でケアマネジャーとして働いてこられました。
ふくなかまに来られた理由は、弊社社長の眞辺の講義を聞き感銘したからだそうです。ケアマネジャーとしての成長を切に望んでおられます。実際に行動を起こす圧倒的な向上心です。
初出勤の日、初対面の山村さんと言葉を交わした瞬間は今も印象的です。親近感が溢れる大きな黒い瞳と笑顔に一瞬で惹きつけられました。
しばらく会話をしただけで、話題の引き出しがとても多いことにも気づかされました。ケアマネジャーとしてはもちろん、山村さんが語る豊富な知識は、生活の中で起こる身近な出来事や、仕事やプライベートで関わる様々な人に対して、深く関心を持っている証拠だと感じました。
特にご家族やお友だちを大事にされています。大好きな趣味の登山や旅行などで多くの見聞を広めておられます。豊かな人間性と支援者としての確かな能力の高さを確信させます。何よりもバイタリティ旺盛な魅力的な女性です。
職場内ではあっという間に打ち解けていました。相手が話したい話題を自然に引き出すことができるコミュニケーション力にも恵まれているからです。いつのまにか自分の話しを山村さんに聞いてもらいたくなるような心地良さを感じます。一緒の時間を共有する度に信頼感も強くなります。
これからは、山村さんの素敵な笑顔や周囲をより良く変える力で、ご利用者やこの地域にたくさんの福を呼び寄せてもらいたいと思います。そして、ふくなかま同志で繋がり合い、支え合い、成長し合えると信じています。一緒に働くことができるご縁に感謝でいっぱいです。(森本)
森本小依さんを紹介します。
数年前になりますが、最初に森本さんに会ったとき、名前の小依はなんと読めばよいか分かりませんでした。“こより”ではありません。“さえ”でもなく、実は“さより”さんです。
第一印象は内向的で、その名前や語り口調からも京都の女性らしく、大人しい謙虚で丁寧な印象を受けました。実は、大阪生まれの京都育ちで、本人曰く「自称、関西人」だそうです。
森本さんは感受性が強く優しい性格なので、他人の言葉に影響を受けやすい面もありますが、人の悩みにはとっても親身です。公私共に人との関係を大切にしています。感謝の言葉や非を詫びる言葉を伝えるときはいつでも「とんでもないことです」という言葉がはんなりと返ってきます。
しかし、外見や名前からくる印象と違って、内側は独立心がとても旺盛な人です。たやすく他人や環境に依存しようとしない厳しい面も持ち合わせています。仕事ぶりを見ていると、どんなことも手を抜きません。与えられた仕事は責任を持って最後まで着々とやり遂げる力があります。ピンチにも粘り強いのが特長で、急激に担当利用者数が増えた時や、他のケースをフォローしなければならなくなった事態においても慌てず飄々(ひょうひょう)と取り組んでいました。将来さらに責任者となる素材の持ち主です。
一方、仕事も遊びも一生懸命で、ライフワークバランスに秀でています。仕事の合間などのほんの少しの時間を惜しんでお酒やおしゃべりを楽しみ、山歩きや旅行をエンジョイしています。森本さんは自分の力で人生を豊かにしようと努めるカッコイイ女性です。(眞辺)
ふくなかまデイサービスセンター社員の「西井大豪(にしいだいごう)」さんを紹介します。
彼は、眞辺さん以外で唯一の男性です!細身で長身!!
きっと、デイサービスのご利用者、特にマダムから熱い眼差しを受ける存在になっていくと思います。とても優しくて、笑顔が素敵な西井さん。今回の事務所の引越しやデイサービスセンターのオープンに際しては、「西井工務店」を開店いたしました。DIY(日曜大工)のテクニックがとても高いので、いっぱいいろんなものを取り付けてくれて助かりました。
そんな彼にインタビューを行いました。
Q:趣味は?
「レコード収集と絵を描くこと。」
Q:ふくなかまジャパンを選んだ理由は?
「①名前が素敵、②自分の思い描くものと一致するものが多くて。③眞辺さんの視野の広さ、先見の明!③自分の夢を叶えられる希望がある。」
Q:その「夢」とは何ですか?
「うーん、うまく言えないけど、介護施設に入ったら終わりではなく、そこからまた始まる、その先がある。その先を一生懸命勉強したい。コミュニティを作りたい。自分がいいと思うものがある場所。そこに行けば会いたい人に会える、したいことができる場所。今は、まだうまく伝えられないけれど。僕は、面白いものに対して貪欲!!。お金も時間もいとわずつぎ込んでいます。もうひとつの夢は、…実は“いくら”のお風呂に入りたい!!。バスタブにもいっぱい。いくらのシャワーを浴びて、片手にご飯を持って入るお風呂。最高~!!」
Q:10年後の自分は?
「“ニコニコ ハッピー”といい続けて、笑っています!。」
少し風変わりだと、感じていましたが、ここまでとは(汗)(笑)。いろんな仲間が集まって個性豊かだけれど、みんなが違うなかでも同じ方向に進んでいる“ふくなかまジャパン”です。皆様、西井大豪さんを、よろしくお願いいたします。 (福浦)
ふくなかまデイサービスセンターの相談員兼介護主任の平野好恵さんを紹介します。
2017年6月1日から新しく私たちの仲間に加わってくれた平野さんは、特別養護老人ホームを中心に20年以上介護職一筋に取り組んできたベテランさんです。介護主任として、部下の成長をしっかり見ながら適切な指導ができる逸材です。
平野さんの目指す介護の方向性は、「一人ひとりの生活全体をしっかり把握し、その方のしたいことを叶える」ことです。このこだわりは一人の利用者さんとの出会いがあったからだと聞いています。
施設での夜勤のときでした。体調がすぐれない利用者さんが「アンパンが食べたい」と平野さんにはっきりとした口調で要望してきました。何とか食べさせてあげたいとは思ったものの、起床時のあわただしい業務に追われてそのまま平野さんは帰ってしまいました。その直後、その利用者さんは緊急入院し二度と会うことはありませんでした。“あの時にすぐ買ってきてあげたら”との後悔が強く残る体験となりました。
彼女が徹底的に個別ケアにこだわる介護を実践する原点がここにあったのです。利用者さんに真摯に向き合い、強い意志を持ち着実に実践を積み重ねていく姿勢に魅力を感じます。
ふくなかまを選んだ最大の理由は「したいことができそう」だからと笑顔で語ってくれました。「きらめき・キセキ・感動」を一緒に実現してくれる信頼できる仲間を得ることができて感謝です。(永井)